ハーレーを乗る人は、自分のオートバイを自分自身でメンテナンスする人が多いです。そのため、ハーレーに乗る人は自分自身で工具を取りそろえている人が多い傾向があります。
初級者向けのハーレーのメンテナンス内容として、オイル交換が挙げられます。ハーレーのオイル交換は5,000km走行後や半年に1回程度のペースで行います。ただし、ハーレーをメンテナンスするためには、特殊な工具が必要となります。
それはインチサイズの工具です。
日本で規格化されている工具は、ミリサイズの工具が一般的です。オートバイでも国産車の場合は、ホンダもヤマハもカワサキもオートバイに、ミリサイズの工具が添付されています。例えば、オイル交換の際にハーレーのクランクケースのボルトを緩める時に、ミリサイズの工具を利用すると、9mmであると入らず、10mmだと遊びが大きいというケースがあります。
そんな場合は、3/8インチのボルトである可能性が高いです。アメリカ社会では、メカ設計の際にインチという単位を採用することがほとんどですので、ハーレーのボルトは全てインチサイズであると覚悟しておいた方が良いでしょう。
それでは、インチサイズの工具はどこで手に入れれば良いのでしょうか。まれに、一般的なホームセンターで販売されていることもあります。この場合には、インチサイズと明記されているかどうかを確認しましょう。その他には、通信販売で購入するという手段があります。この手法であれば、確実に手に入りますのでおすすめの購入方法です。
インチサイズの工具を購入する際には、単品購入よりもセット購入がおすすめです。ハーレーにはいろいろなサイズのボルトが使用されているので、セット購入しておけば、あらゆるボルトに対して利用可能で、自分自身で整備できる幅も広がってきます。
おすすめの商品は、「ハーレー用インチ工具セット」です。このセットを購入しておけば、オイル交換はもちろんのこと、バッテリー交換やプラグ交換、マフラー交換なども自分でできるようになります。